リハビリテーション部
がんリハビリテーション/緩和ケア
がんのリハビリテーションは、がんの進行や治療の過程で生じた、身の回りの動作や生活の質などの障害に対して、スムーズに在宅に移行できるような支援を行っています。
緩和ケアでは、痛みや身体的な問題を和らげ、心理的サポートを行います。また、多職種連携の緩和ケアチームに参加し、より患者様とご家族の要望が実現できる取り組みを行います。
主な対象疾患
がんを有する患者様の予防的時期から緩和的時期まで、全ての時期の方に対応
摂食機能療法
摂食嚥下(えんげ:飲み込み)リハビリテーションは、食事に関するリハビリテーションです。高齢になるとさまざまな要因から嚥下の力が低下し、場合によっては誤嚥性肺炎に至ることがあります。
当院では、経鼻カメラで嚥下の様子を観察する嚥下内視鏡検査、造影剤を含んだ食物の嚥下をX線透視下で観察する嚥下造影検査、実際の食事場面観察など複合的に嚥下の問題の原因や飲み込みの過程のどこに問題があるのかを評価します。評価をとおして、安全でおいしい食事のための工夫や食事の形態の提案、トレーニングの指導を行っています。
当院では、経鼻カメラで嚥下の様子を観察する嚥下内視鏡検査、造影剤を含んだ食物の嚥下をX線透視下で観察する嚥下造影検査、実際の食事場面観察など複合的に嚥下の問題の原因や飲み込みの過程のどこに問題があるのかを評価します。評価をとおして、安全でおいしい食事のための工夫や食事の形態の提案、トレーニングの指導を行っています。