進行すると、便秘や下痢、血便などの症状や、貧血や体重減少などの全身症状を引き起こします。また、隣接する臓器に進展したりリンパ節や遠隔臓器(肝、肺など)に転移したりすることもあります。しかし、進行しても手術可能であれば抗がん剤などの治療で約70%の人は治ります。市町村や職場の健診などを利用して、症状がないうちに一度は大腸の検査をしましょう。症状がある患者様に対しては、当院外来では最新機器を使った大腸内視鏡検査も実施しています(完全予約制)。
外科
〝より低侵襲〟をモットーに専門性の高い手術を行っています

- 診療日時
- 月~土曜 9:00~12:00、14:00~17:00
(外来受付 8:00~11:30 ※1、13:30~16:30)
※1 初診の方・予約のない再診の方(急患を除く)
※予約の再診患者様の受付時間は各診療科によって異なります
※木曜午後の下西医師の診療は完全予約制です。専門外来:腹腔鏡外来となります - 連絡先
- 【予約・変更・キャンセル】
0120-87-0062/0120-87-0079
(電話受付 月~土曜 9:00~13:00、14:00~17:00)
※従来の番号(0944-87-0039/0944-87-0066)も利用可能ですが、通話料がかかります
2007年より、がん手術にも導入した「腹腔鏡手術」
腹腔鏡手術は、全身麻酔下におなかに小さな穴を数カ所開け、カメラと特殊な器具を挿入してテレビモニターを見ながら行う手術です。キズが小さいため、開腹手術に比べて術後の痛みが少なく、体力の回復が早いため、早期に社会復帰できるなどのメリットがありますが、術者は高い技術を要し、行える病院も限られます。
2007年以来、がん手術にも腹腔鏡手術を導入し、数多くの治療実績を重ねてきました。胃がんや大腸がん、虫垂炎、ヘルニア、腸閉塞の手術でも積極的に行っています。
腹腔鏡外来を開設しています
完全予約制
腹腔鏡外来実施日/木曜日午後
大腸肛門センターを開設しました
高木病院では、2023年4月より、赤木由人大腸肛門センター長を迎え、新たに大腸肛門センターを開設いたしました。
当センターでは、肛門の病気、大腸がん、炎症性腸疾患、骨盤底疾患、排便障害(便秘・下痢)など、あらゆる大腸肛門病に対応し、専門的な治療を実践しています。
おしりの痛みや出血、排便の不調、大腸がんの不安など気軽にご相談ください。
主な対象疾患
大腸がん

進行すると、便秘や下痢、血便などの症状や、貧血や体重減少などの全身症状を引き起こします。また、隣接する臓器に進展したりリンパ節や遠隔臓器(肝、肺など)に転移したりすることもあります。しかし、進行しても手術可能であれば抗がん剤などの治療で約70%の人は治ります。市町村や職場の健診などを利用して、症状がないうちに一度は大腸の検査をしましょう。症状がある患者様に対しては、当院外来では最新機器を使った大腸内視鏡検査も実施しています(完全予約制)。
大腸ポリープ

痔核

裂肛

治療は初期は軟膏や食事指導・緩下剤の投与ですが、狭窄が強い場合は手術になります。
痔ろう

直腸脱

完全予約制 火曜日午前/金曜日午後
- 予約専用フリーダイヤル
TEL:0120-87-0062/0120-87-0079
他科との連携で術前・術後の患者様をサポート
リハビリテーションや放射線治療センター、化学療法室などとも連携し患者様をしっかりとサポートしています。外科とリハビリテーションは緊密な関係にあり、手術後のQOL(生活の質)を上げるためのリハビリテーションは術前からはじまり、患者様の情報は常に担当医と共有しています。化学療法(抗がん剤治療)を行う場合も、主治医と化学療法室が連携を取りながら、患者様に最適な治療を行っています。
看護師によるサポート体制も整い、皮膚・排泄ケア認定看護師による「ストーマ外来」も開設しています。
ストーマ外来を開設しています

完全予約制
ストーマ外来実施日/木曜日午後(第2木曜日を除く)