耳鼻咽喉科
常勤医3名体制で、通常外来から、耳・鼻・咽頭・喉頭・頸部の手術まで幅広く対応しています
これまで耳鼻咽喉科外来診療を中心に行っていましたが、2021年4月から門司幹男頭頸部外科部長を迎え、また佐賀大学より後期研修医1名が加わり、常勤医3名体制で、頭頸部外科を含めた幅広い診療を行っています。これまで手術は行っていませんでしたが、4月以降、耳・鼻・咽頭・喉頭・頸部などの手術を開始しています。通常の耳鼻咽喉科外来診療は引き続き行います。また分野別の当院の診療の特徴は下記をご参照ください。
- 診療日時
- <受付時間>
月~土曜日
8:00~12:30(新患は12:00)
13:30~16:30(新患は16:00)
火曜日の再来受付11:30まで、新患受付11:00まで - 連絡先
- 【予約・変更・キャンセル】
0120-87-0062/0120-87-0079
(電話受付 月~土曜 9:00~13:00/14:00~17:00)
※従来の番号(0944-87-0039/0944-87-0066)も利用可能ですが、通話料がかかります
耳鼻咽喉科外来風景
手術風景
耳疾患
これまで突発性難聴に対する高気圧酸素治療、重症の内耳性眩暈(めまい)に対する入院加療などは行っていました。これから新しい鼓膜穿孔治療薬(リティンパⓇ)を使用した慢性中耳炎に対する鼓膜穿孔閉鎖術を開始します。
鼻疾患
これまでアレルギー性鼻炎に対して舌下免疫療法を行っていました。これからは慢性副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎などに対する内視鏡下鼻・副鼻腔手術を開始します。ナビゲーションシステムも使用可能なので、より安全性の高い手術ができます。
口腔・咽喉頭疾患
口蓋扁桃(へんとう)摘出や顕微鏡下の経口的腫瘍摘出などを開始します。CO2レーザーを用いた早期がんの手術も可能です。
頭頸部腫瘍
甲状腺、耳下腺、顎下腺などの腫瘍性病変、甲状腺機能亢進症、副甲状腺機能亢進症の手術療法などを開始します。また頸部リンパ節腫脹に対するリンパ節生検も可能です。進行がんについては大学病院などにご紹介することもあります。
嚥下障害
これまでは嚥下内視鏡検査や嚥下透視検査などを行い、入院患者様については嚥下リハビリテーションも行っていました。これからは、必要に応じて嚥下機能改善手術、誤嚥防止手術などを開始します。