救急指定病院/基幹型臨床研修病院/DPC対象病院

医療法人社団高邦会 高木病院

研修医募集

プログラム概要

プログラムの特色

急性期医療から慢性期疾患・在宅医療、健診・予防医学に至るまで、医療・福祉の全てを網羅した研修プログラムです。研修医の希望により、グループ内外の九州管内施設はもちろんのこと、関東・東海地区の各施設で特色を生かした研修ができるように相互協力体制を組んでいます。

研修目標

  • 多科ローテート方式による臨床研修により、各科に特徴的な診断学、治療学を広く学び、プライマリ・ケアに必要な知識と技術を習得します。
  • 各科の専門的医療の役割についても認識を深め、臨床医学の全体像を把握します。
  • 患者の様々な訴えに対し広く共感できる感性をもち、全人的な医療を行える医師としての基礎をつくります。

指導体制

  1. 各科の部長(=研修責任者)は、有意義な研修が行われるための責任を持つとともに、研修医の行う診療についても最終的な責任を負います。
  2. 担当の指導医は、研修プログラムに基づき研修医の指導を行います。また、研修医に対する評価を行い、各科の部長に報告します。
  3. 研修医の指導は、基本的に指導医と研修医のマンツーマン体制とし、実際の診療・手技等を研修医が実施する場合は、指導医の監督下の基に実施し、事故等が発生しないように、十分な配慮をもって指導します。
  4. 定期的な臨床研修委員会(年12回)を開催し、研修医の研修状況把握に努め、対応を協議します。

研修計画

  1. 研修2年間(104週)のうち、内科28週・救急部門12週(救急4週+麻酔科4週+2年間通しての日当直)・地域医療4週・外科12週(一般外科4週+選択外科8週)・産婦人科4週・小児科4週・精神科8週を必修診療科とし、残り32週を選択科目としてローテーションします。
  2. 日・当直に関しては、救急部門研修の一環として、月5回を限度に2年間通年で従事します。研修医は2名(原則1年目・2年目のペア)体制で、内科・外科の上級医のサポートのもとウォークイン患者と救急搬送患者対応の経験を積みます。

研修スケジュール

1年目

4週 8週 12週 16週 20週 24週 28週 32週 36週 40週 44週 48週 52週
必修診療科
内科
※常勤医の在籍する内科サブスペシャリティ領域を全てローテーションする
救急部門 麻酔科 外科 外科部門
(外科・整形・脳外・泌尿器から選択)
小児科
日・当直体制→原則研修医2名体制(1年目+2年目)体制/救急部門研修の一環で2年間通年する

2年目

56週 60週 64週 68週 72週 76週 80週 84週 88週 92週 96週 100週 104週
必修診療科 選択科
地域医療 産婦人科
精神科
甲斐病院 or 筑水会病院
※選択科目研修期間は、原則4週以上をベースに選択する
日・当直体制→原則研修医2名体制(1年目+2年目)体制/救急部門研修の一環で2年間通年する

必修診療科

診療科 研修施設 期間
内科   高木病院 28週
地域医療 みずま高邦会病院にて外来診療を2週、有明クリニックにて在宅医療を2週行う みずま高邦会病院有明クリニック 4週
救急部門 救急4週+麻酔科4週+2年間通しての日当直で12週とする 高木病院、久留米広域消防本部大川消防署 12週
麻酔科 高木病院
外科部門 12週のうち4週は一般外科、残り8週は一般外科・整形外科・脳神経外科・泌尿器科の中から選択 高木病院 12週
産婦人科 産婦人科研修のうち1週を福岡山王病院にて研修 高木病院、福岡山王病院 4週
小児科 小児科研修のうち1週を柳川療育センターにて研修 高木病院、柳川療育センター 4週
精神科   筑水会病院、甲斐病院 8週

選択科

診療科 診療科研修施設 期間
選択科 プログラムに定める全ての診療科より選択 高木病院
福岡山王病院
柳川リハビリテーション病院
柳川療育センター
みずま高邦会病院
福岡中央病院
介護老人保健施設 水郷苑
有明クリニック
国際医療福祉大学病院
国際医療福祉大学 三田病院
国際医療福祉大学 熱海病院
国際医療福祉大学 成田病院
山王病院
佐賀大学医学部付属病院
佐賀県医療センター好生館
多久市立病院
済生会唐津病院
唐津赤十字病院
伊万里有田共立病院
荒尾市民病院
32週
代表番号
TEL.0944-87-0001
診療日 月曜日~土曜日
外来受付時間
8:30~11:30/13:30~16:30