- 副院長・産婦人科部長の野見山真理医師の論文が生殖医学・医療の国際的英文雑誌「RMB誌」の 2021年最多ダウンロード論文に選出されました。
Mari Nomiyama , Fumio Yamasaki , Mariko Tokunaga , Yukari Ohbuchi , Naka Sago , Kaoru Arima , Wakako Nishiyama , Mariko Hashiguchi , Kayoko Kojima .:Endometrial polyps with increased plasma cells are associated with chronic endometritis in infertility patients: Hysteroscopic findings and post-polypectomy pregnancy rates.:Reprod Med Biol. ( 2021 ; 20:494-504. )
生殖医療センター
2023年度 | |
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不妊症新規患者数 | 441組 |
人工授精 | 262件 |
体外受精・胚移植 | 採卵 628件 胚移植 700件 |
出生児数(累積) | 4015人 |
PRP実施件数(累積) | 236件 |
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PGT検査実施件数(累積) | 109件 |
2023年度治療成績
講師・学会活動・講演等
2024年度
- 帝王切開縫合残糸による帝王切開子宮瘢痕症(CSDi)の診断に至った一例:第18回九州産婦人科内視鏡手術 研究会学術講演会
- 子宮内膜症性嚢胞合併不妊症での凍結融解胚移植における薬物療法の有用性の検討:第79回九州・沖縄 生殖医学会
- 副院長・産婦人科部長の野見山真理医師が執筆をしました「子宮内膜ポリープ 外来子宮鏡手術の適応と実際」 が臨床婦人科産科にて掲載されました。
- 凍結融解胚盤胞移植におけるSEET法の有用性の検討: 第65回日本卵子学会学術集会学会
- 副院長・産婦人科部長の野見山真理医師が、2024年度第1回日本子宮鏡研究会オンライン教育セミナーにて「子宮鏡の新常識」の講演を行いました。
- 副院長・産婦人科部長の野見山真理医師が、佐賀産婦定例総会 第229回学術研修会にて「子宮鏡 新しい潮流」の講演を行いました。
- 副院長・産婦人科部長の野見山真理医師および産婦人科内視鏡部長の有馬薫医師、産婦人科の大原紀子医師が、第47回OSVD Basic 子宮鏡にて「子宮鏡 ~細径子宮鏡で覗く、新たな視界とこれからの手術~」の講演を行いました。
- 副院長・産婦人科部長の野見山真理医師および産婦人科内視鏡部長の有馬薫医師が執筆をしました「コツをつかんで無双のヒステロスコピストを目指そう」が産婦人科の実際にて掲載されました。
- PPOSにおける予測できない低反応周期とリコンビナントゴナドトロピンの相違との関連:第42回日本受精着床学会学術講演会
- 女性医療センター長の北島道夫医師が第64回日本産科婦人科内視鏡学会学術講演会のシンポジウムにて「子宮内膜症合併不妊症でのARTに併用する腹腔鏡手術の役割」の発表を行いました。
- 帝王切開での縫合糸の遺残による帝王切開子宮瘢痕症を外来子宮鏡手術で治療した2例:第64回日本産科婦人科内視鏡学会学術講演会
- 不妊症における慢性子宮内膜炎診断基準に関する検討:第14回国際医療福祉大学学会学術講演会
- 日本受精着床学会の学術貢献施設に認定されました。
- PPOSによる調節卵巣刺激でのdouble triggerがARTの治療内容に与える影響:第29回日本生殖内分泌学会学術集会
- 女性医療センター長の北島道夫医師が、第39回日本女性医学学会学術集会の日本子宮鏡研究会セミナーにて「子宮鏡検査・手術に使用する器材」の発表を行いました。
- CD138免疫染色陽性率と子宮腔内器質性病変の有無を組み合わせたCE管理基準の有効性の検討:第69回日本生殖医学会学術講演会
- 凍結融解胚盤胞移植におけるSEET法の有用性の検討:第69回日本生殖医学会学術講演会
- 副院長・産婦人科部長の野見山真理医師が、沖縄子宮鏡モルセレーターシステムハンズオンセミナーにて「手動式モルセレーターを使用した安全な外来子宮鏡手術とは?」の講演およびハンズオン講師を行いました。
2023年度
- 産婦人科内視鏡部長の有馬薫医師が第6回日本子宮鏡研究会学術講演会にて、2022年度のカールストルツ賞(論文部門)を受賞いたしました。
論文名「子宮腔癒着症に対する細径硬性鏡外来導入の効果」
- 副院長・産婦人科部長の野見山真理医師が、第75回日本産科婦人科学会学術講演会、生涯研修プログラム “子宮鏡 新しい潮流”にて講演しました。
演題名「細径硬性鏡を用いたオフィスヒステロスコピーの現状と展望」 - 医学的適応に対するランダムスタート法での卵巣刺激の当院の現状:第79回九州・沖縄生殖医学会
- 腹腔鏡下子宮筋腫核出術後の妊娠成績:第18回九州産婦人科内視鏡手術研究会
- 副院長・産婦人科部長の野見山真理医師が、第5回女性骨盤外科視下手術セミナーにて「新型子宮鏡で変わる 外来子宮鏡手術」の講演を行いました。
- OHSSハイリスク症例に対するリコンビナントFSH製剤の比較:第41回日本受精着床学会
- 副院長・産婦人科部長の野見山真理医師が、大木町教職員研修会にて「思春期の子どもたちを取り巻く性の現状と背景」の講演を行いました。
- 副院長・産婦人科部長の野見山真理医師が、FERRING Web Seminarにて「NORおよびHORにおけるレコベルの臨床的考察」の講演を行いました。
- 帝王切開瘢痕症候群における組織回収システムを使用した子宮鏡手術の有用性:第63回日本産科婦人科内視鏡学会
- 副院長・産婦人科部長の野見山真理医師が、熊本子宮鏡セミナーにて「デバイスで変わる子宮鏡手術の進化」の講演を行いました。
- リコンビナントFSH製剤を使用したHOR症例の検討:第68回日本生殖医学会
- 産婦人科内視鏡部長の有馬薫医師が第68回日本生殖医学会学術講演会にて「外来ここまでできる!~新非通電子宮鏡手術への期待~」の講演を行いました。
- 高木病院第56回健康講座にて、副院長・産婦人科部長の野見山真理医師が「保険適用から1年、不妊治療の今」を、女性医療センター長の北島道夫医師が「これからの不妊治療~子宮内膜症とがん生殖~」の講演を行いました。
- 女性医療センター長の北島道夫医師が、高木病院がん診療カンファレンスにて「若年がん患者におけるがん治療に伴う生殖機能低下への対策~がん・生殖医療の実践~」の講演を行いました。
- 副院長・産婦人科部長の野見山真理医師が、西日本ART女医会勉強会にて「当院のART治療戦略~卵巣刺激法や子宮鏡検査について~」の講演を行いました。
- 産婦人科内視鏡部長の有馬薫医師が第7回日本子宮鏡研究会学術講演会の第2回カールストルツ賞(論文部門)受賞記念講演にて「子宮腔癒着症に対する細径硬性鏡外来導入の効果」の講演を行いました。
- 続発性不妊症を呈するCSDiに対する治療法と妊孕性改善に関する検討:第7回日本子宮鏡研究会学術講演会
- 副院長・産婦人科部長の野見山真理医師が、長崎モルセレーターシステムハンズオンセミナーにて「手動式モルセレーターを使用した安全な外来子宮鏡手術とは?」の講演を行いました。
- 女性医療センター長の北島道夫医師が、第68回日本生殖医学会学術講演会にてSIGシンポジウム 子宮内膜症合併不妊症の取り扱い -日本生殖医学会会員アンケート結果から見えた課題-「日本生殖医学会会員アンケート結果から見えた課題~大学病院の立場から」の講演を行いました。
- 女性医療センター長の北島道夫医師が、第38回女性医学学会学術集会にてシンポジウム周閉経期以降の子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋症への対応を考える「周閉経期以降の子宮内膜症管理の要点」の講演を行いました。
- 女性医療センター長の北島道夫医師が、第45回日本エンドメトリオーシス学会学術講演会にて 卵巣機能を考慮した子宮内膜症の治療の工夫「子宮内膜症における卵巣機能低下機序」の講演を行いました。
2022年度
- オフィスヒステロスコピーにおける手動式組織回収システムの役割と展望:第6回日本子宮鏡研究会学術講演会(日本子宮鏡研究会)
- 若年期から考える妊娠・出産:令和4年度 福岡県生涯を通じた女性の健康支援事業(福岡県南筑後保険福祉事務局)
- 不妊治療における非通電子宮鏡を用いた子宮内環境改善の意義
「非通電子宮鏡でできるあんなこと、こんなこと」:第67回日本生殖医学会学術講演会 - 子宮内膜症術後の反復着床不全患者に対するGnRHアゴニスト、レトロゾール併用療法の試み:第67回日本生殖医学会学術講演会
- シンポジウム2「妊孕性向上のための内視鏡下手術」細径硬性鏡を用いた妊孕性向上のための外来子宮鏡手術(日本専門医機構領域講習):第62回日本産科婦人科内視鏡学会 学術講演会
- 反復ART着床不全における慢性子宮内膜炎診断基準に関する検討:第40回日本受精着床学会・学術講演会
- SHIFT studyで得た知見を実臨床にどのように生かすか?:フェリングファーマ座談会(フェリング・ファーマ株式会社)
- 「最新の不妊治療~保険適用スタート」「妊活のすすめ方」:高木病院第45回健康講座
- 「不妊治療最前線」:不妊相談従事者研修会(佐賀中部保健福祉事務所)
2021年度
- 「不妊治療最前線」:患者向けセミナー(佐賀中部保健福祉事務所)
- 子宮腔癒着症に対する外来細径硬性鏡導入の効果:第5回日本子宮鏡研究会 学術講演会
- 反復ART着床不全における慢性子宮内膜炎に対する抗菌薬治療の検討:第5回日本子宮鏡研究会 学術講演会
- 非通電子宮鏡で変わる子宮鏡新展開:長崎子宮鏡セミナー(長崎大学産婦人科)
- 「がん妊孕性温存治療」:佐賀大学がんセンターがん妊孕性温存治療講演会
- パネルディスカッション9 子宮鏡手術 その普及と興味の方向性を探る オフィスヒステロスコピーの現状と応用:第34回 日本内視鏡外科学会総会
- 不妊症患者では子宮内膜ポリープの形質細胞の多寡が慢性子宮内膜炎と関連している:第66回 日本生殖医学会学術講演会・総会
- 多血小板血漿(PRP)の不妊治療への応用:第66回 日本生殖医学会学術講演会・総会
- 子宮鏡研究会ハンズオンセミナー オフィスヒスヒステロスコープ総論:第61回日本産科婦人科内視鏡学会学術講演会・総会
- ワークショップ5 子宮鏡手術アップデート-最適な機器と手技、適応を考える- Mini-Hysteroscopic Resectionによる外来子宮鏡手術:第61回日本産科婦人科内視鏡学会学術講演会
- 多血小板血漿(PRP)の不妊治療への応用:第77回九州・沖縄生殖医学会:第16回九州産婦人科内視鏡手術研究会(九州産婦人科内視鏡手術研究会):2021.4.10
研究論文・書籍一覧
- 野見山真理:出血を伴う胎盤遺残―RPOCに細径硬性子宮鏡が果たす役割―:周産期医学(2022;52:Page1741-1743.)
- Mari Nomiyama , Fumio Yamasaki , Mariko Tokunaga , Yukari Ohbuchi , Naka Sago , Kaoru Arima , Wakako Nishiyama , Mariko Hashiguchi , Kayoko Kojima .:Endometrial polyps with increased plasma cells are associated with chronic endometritis in infertility patients: Hysteroscopic findings and post-polypectomy pregnancy rates.:Reprod Med Biol. ( 2021 ; 20:494-504. )
- 野見山真理:オフィスギネコロジー 外来子宮鏡で“see and treat":日本女性医学学会雑誌(2021年;28巻Page614-620.)
- 野見山真理:【内膜を極めるII-婦人科疾患の治療と内膜機能-】外来子宮鏡の実際:産婦人科の実際(2020;69: Page1173-1179.)
- 野見山真理:【やさしくわかる 産科婦人科検査マスターブック】(第3章)生殖内分泌分野 子宮鏡検査:産科と婦人科(2020;87巻:Suppl. Page267-273.)
- 徳永 真梨子、野見山 真理:子宮鏡 手術 パワーソースを使用しない子宮鏡下手術:エキスパートによる生殖領域の外科的手法 生殖内視鏡と不妊治療のコツ(2020年; Page175-178.)
- 徳永 真梨子、有馬 薫、野見山 真理、大淵 紫、佐護 中、小島加代子:腹腔鏡下子宮内膜症性嚢胞摘出術後のAssisted Reproductive Technology(ART)症例の検討:佐賀産科婦人科学会佐賀県産婦人科医会会誌(2020年;31号: Page28-31.)
- 野見山真理:【新時代の子宮鏡診療】手術 外来での子宮鏡下手術:産科と婦人科(2019年;86巻: Page 1395-1403.)
- 野見山 真理、谷村 悟:慢性子宮内膜炎の診断と治療について 慢性子宮内膜炎の診断治療における外来細径硬性子宮鏡の役割(Q&A):日本医事新報(2019;4956号: Page50-51.)
- 岩﨑聡美、野見山真理、尾崎麻里、大淵紫、有馬薫、小島加代子、山崎文朗、岩坂剛:【新時代の子宮鏡診療】手術 外来での子宮鏡下手術:日産婦内視鏡学会(2014年;30巻: Page 436-440.)
- 山本新吾、西山和加子、有馬薫、野見山真理、小島加代子:媒精7時間後に行うrescue ICSIの有用性:日本受精着床学会雑誌(2014年;31(1): Page 5-9.)
- 野見山 真理、有馬薫、牧田涼子、小島加代子、本村聡:【新時代の子宮鏡診療】手術 外来での子宮鏡下手術:日産婦内視鏡学会(2011年;27巻: Page 278-283.)
- Nakao Y, Nomiyama M, Kojima K, Matsumoto Y, Yamasaki F, Iwasaka T.:Successful pregnancies in 2 infertile patients with endometrial adenocarcinoma:Gynecol Obstet Invest.(2004年;58(2): Page68-71.)
- Kojima K, Nomiyama M, Takumi Kumamoto, Yumi Matsumoto and TsuyoshiIwasaka:Transvaginal ultrasound-guided embryo transfer improves pregnancya and implantation rates after IVF.:Human Reproduction(2001年;16(12): Page2575-2582.)
- Nomiyama M, Arima K, Iwasaka T, Matsunaga H, Kato A, Sugimori H.:Conservative treatment using a methotrexate-lipiodol emulsion containing non-ionic contrast medium for a cervical ectopic pregnancy.:Human Reproduction(1997年;12:Page2826-2829.)