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多胎防止の取り組み

体外受精・顕微授精では、複数個の胚を子宮に戻すと多胎妊娠(双子、三つ子を妊娠)しやすくなります。 しかし専門的な観点からは、多胎妊娠は流産や早産のリスク、妊娠中毒症など母体への負担もかなり大きいため 当センターでは多胎妊娠による患者様のリスクの軽減を目指し、いかに少ない移植胚で高い妊娠率を得ることができるかを重要視しています。 そこで2001年には移植胚を3個から2個に制限し、さらに2002年には35歳未満の患者様へは1個移植を導入、2003年からは1個移植を積極的に施行しました。 その結果高い妊娠率を維持したまま、多胎率は年々低くなりました。
さらに移植に用いなかった胚は胚盤胞凍結を行い、次の治療で融解して移植を行うことにより患者様の経済的負担、身体的負担を軽減させ、 また胚を無駄にすることなく治療に活かしています。